生後一か月前の子猫を拾ったり、迎えたときでも慌てないで!ミルクの代用や適切な処置をご紹介します!

猫知識

道端に猫が捨てられていたら拾ってしまいたくなることはありませんか?確かに育てる責任や覚悟がない状態で拾ってくるのは良くありませんが、里親を後々探すために、一命をとりとめたいと思うことはありますよね。

しかし、拾ってしまった子猫が生まれたばかりかもしれないくらい小さく、鳴いてばかりでどうしていいかわかず、慌ててしまうかもしれませんが、落ち着いてください!

 

ご飯のあげ方や排泄の方法など、やらなくてはならないことをご紹介します!

生後一か月の子猫は特に世話に気を付ける

 

子猫は生後一か月半を過ぎるまでは母猫の母乳を吸って育ち、便や尿も自分ではなかなか排泄できないため、母猫がなめて処理をします。そのため、生後一か月を過ぎるまでは母猫同様のお世話をしてあげましょう。

1:お世話のポイント

 

体温の維持

赤ちゃん時期の子猫は自分の体温を維持することができません。

そのため体温を27度~30度ほどなるように、毛布などにくるんで保温をしてあげましょう。

 

ミルクと排泄

猫用の哺乳瓶やプラスチックの注射器などで子猫用のミルクを2~3時間おきに授乳をします。

トイレに関しては自分で排泄ができないので、便や尿をティッシュや脱脂綿などで優しく拭き取ります。

動物病院へ連れていく

少し落ち着いたら、ウィルスの感染、風邪を引いていないかの確認、ノミやダニなどのチェックを行うために早めに健康診断を受けて、子猫の健康状態を確認しましょう。

 

2:生後から一か月までの様子

生後から一か月くらい経つと離乳食を食べられるようになります。それまでの過程とポイントを表にしてみました。

 

状  態 備  考
0~1週間 生後3日ほどでへその緒が取れ、まだ目が明いていません。 生後の子猫は本当に何もできません。母猫になったつもりでケアをしましょう。元気に育ってより愛らしくなります。
生後6日ほどで目が少し開いてきます。体温を自分で維持することができないので、毛布にくるんで保温をしてください。 排泄のケアがとても大事。0~2週間は自分で排泄できないので、肛門付近をティッシュやガーゼなどで優しくぽんぽんとさすって排泄を促して、拭いていきます。
1~3週間 前足を使って少しずつ歩けるようになってきてミルクも哺乳瓶でうまく飲めるようになります。 毎日の体重を量って重さをメモしていきましょう。目安としては、保護してから1週間経った時に約90グラム増えていれば順調です。
3~4週間 生後一か月を経つ頃から哺乳瓶は卒業です。ミルクをお皿で飲めるようになります。また、離乳食や子猫用のベビーフードを食べれるようになります。 自分でトイレをすることができるようになるので、トイレトレーニングをしましょう

 

3:すぐに用意しておきたい猫グッズ

子猫を拾ってしまったときは、猫を飼っている人以外では手元に猫グッズがないと思います。そこで、最低限ではありますが、すぐに用意してほしいものをご紹介します。

ちなみに今すぐでないものも含めた揃えておきたい猫グッズの完全版がこちらです。

初めて猫を飼うときに必要なのはこれ!ペットショップの店員さんおすすめグッズ15選!
満を持して、いざ猫を家に招くと決まったときには、事前に色々準備するものがあります。用意が十分でないと、猫との生活に苦戦を強いられてしまうかもしれません。今回は本当に必要な物を実際にペットショップの店長さんに実際に聞いてみました!

 

ベッド&保温グッズ

臨時で構いませんが、便利なのが「保温バッグ」。保温バッグはご家庭にあるのではないでしょうか。

保温バッグの中にバスタオルを敷き詰めて、その上からさらにタオルをかけてあげると良し保温が増します。保温バッグがない場合は段ボールなどの厚めの箱にバスタオルを敷いて、熱めのお湯をペットボトルに入れてタオルを巻いて中に入れておきます。温度を27度~30度に保つために、温度計などもあるとベストです。

 

哺乳瓶(又は注射器)と子猫用ミルク

子猫用のミルクを与えます。生後~一週間の間は2~3時間おき、一週間~2週間の間は3~4時間おきにミルクを与えます。

子猫用ミルクがない場合

拾ってきてすぐの場合は子猫用ミルクはないことがあります。最近はコンビニでも売ってることがありますが、無い場合は代用品を使いましょう。

人間用ミルクをそのまま使ってはダメです

人間用ミルクは猫にあげると下痢になってしまいます。そのため、緊急策ではありますが、その日暮らしの代用品を作ります。

レシピ牛乳(100cc)+卵黄1個+砂糖(6g~12g)

 

こちらの牛乳を人肌程度に温めたものを飲ませてあげてください。冷えたままだと、砂糖も卵黄を溶けにくいですし、何より子猫が飲みません。

 

脱脂綿・綿棒・ガーゼ

鼻水や目やになどを取るのに生地が柔らかい脱脂綿やガーゼはおすすめです。

耳などの掃除使える綿棒も家庭にあることが多いと思います。ぬるま湯程度のお湯に濡らしたガーゼで顔を拭いたり、排泄を促すときには脱脂綿で肛門付近を優しく刺激してあげて、排泄したら拭いてあげましょう。

 

トイレの準備も忘れずに

生後間もない猫のお世話は結構大変です。しかし、期間はあっという間に過ぎていくと思います。3週間が経つ頃には自分でトイレができるようになってくるので、その段階で、トイレを用意しておきましょう。

POINTご飯を食べた後に床をなめだしたり、そわそわしたりと落ち着かなくなってきたらトイレがしたいタイミングです。その時は猫砂のあるトイレに連れて行ってあげましょう。おしっこのついたティッシュを猫砂に置いておくと覚えやすくなります

 

そのまま飼うでも里親に出すでも愛情をもって育てよう

猫は小さいときから愛情を注いであげると、大きくなっても飼い主への信頼は揺るぎません。

冷たく見えても、実は心から信用しています。気まぐれの代名詞ともいえる猫ですが、その愛くるしさは子猫時でも成猫の時でも変わりません。もし幼すぎる赤ちゃん猫を拾ってしまったら、最初の1カ月は特に責任をもって大事に育ててくださいね!

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