猫の不思議な行動にも意味がある?いろいろな猫の行動の意味を徹底分析

猫知識
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気まぐれで何を考えているか分からないのが魅力の一つである猫ですが、猫の行動は一つ一つに意味があったりします。普段飼っている猫や野良猫を見ていると

「どうしてこんなことしているんだろう」

と思うような行動をしていることがあります。前に猫の尻尾や表情で分かる猫の気持ちをご紹介しましたが、

猫の顔や尻尾で分かる猫の気持ちはこちら

この時の猫の気持ちは?顔や尻尾で猫の気持ちを知ろう!猫のサインを見逃さないで
猫は言葉をしゃべらなくても、気持ちを声や行動で主張してくれます。今機嫌かいいとか悪いとか、なんとなく感覚で接していると思いますが、実は結構猫の感情はわかりやすいんです。

今回はそんな猫が行う不思議な行動とその意味について、ペットショップの店員さんに聞いてみたので、まとめてみました!

こちらを参考にすると、今猫がどんな気持ちなのかわかって、より猫と仲良くなれますよ!

 

自分の飼い猫や野良猫が行っている行動がどんな意味を持っているのか理解できれば、より猫と仲良くなれますよ!

見ている編

猫がどこかに視線を向けているときは実は色々な意味があったりします。

外をじっと見ている

猫が外をじっと見ているときは、もちろん外に鳥や虫など、動くものがあれば、目で追いかけるために窓に張り付いていることもありますが、そもそも窓側に行ってじっとしながら外を見ているのはどんな意味があるのでしょうか。

飼い主からすれば、外に興味があるのかな?とか外に出たいのかな?と思うかもしれませんが、実は外に出たいわけではなく、自分の縄張りに他の動物が入ってこないか見張っているんです。つまり監視の意味があります。

遠くで聞こえる鳥の声とかも、どこにいるか探しているよ!

 

遠くでこちらを見ている

目を合わせるのが苦手な猫がじっとこちらを見ているのは何かしらの意味があります。

猫にとって目を合わせる行為は相手にとって威嚇(ケンカ腰)の意味がありますが、耳が良い猫は遠くで飼い主が行っている行為の音が何の音なのか考えていることがあります。

 

まとめ

外に出たいというサインではない

自分の縄張りに他の動物がいないかチェック

遠くで聞こえる他の動物の声を聞いて姿を見張っている

暖かいので、日向ぼっこしているだけの場合も

気になっている対象が何をしているのか観察している

 

場所編

狭いところやコンパクトな場所に行く

人間であれば理解できない狭い所が好きな猫。どうしてそんなところにいるの?という所に平気で入ってしまうことがありますよね。

猫は単独行動の生活の時、寝床や休憩場所を敵から見えにくい、木の洞や、岩の陰に身を潜めていました。敵に襲われる確率も少なく、獲った獲物を独り占めできたり、ケガをしたときに、ゆっくり回復を待つことができるからです。

そのため、猫は今でも穴倉のような場所を好む性質があり、箱の中、押し入れの中、鍋の中にまで安心感を求めています。

段ボール(箱が好き)

たいていの猫は段ボールや箱が大好き。猫は体がすっぽり入る箱に入ると、外敵から身を隠せると思い、リラックス状態になります。また段ボールは暖かさもあるので、安心するようです。

カゴのようなものに入る

猫の先祖は草原や木の上で生活をしていたので、その名残で猫は木の隙間や茂みなどのもぐり込める場所が好きです。

 

まとめ

狭い所が好きなのは祖先の名残り!

落ち着ける場所は荒らさずそっとしてあげよう!

 

飼い主への行動

猫の魅力の一つ「わがまま」。これにつきます。猫はいつでも自分中心です(そこがかわいいんです!)飼い主が別のことに集中していても、自分を見てほしいときには場所を問わず寄ってきます。

突然甘えん坊になるのも同じ意味があり、普段気が乗らないと飼い主を無視したりすることがありますが、自分が甘えたい時にはすっとすり寄ってきます。

仕事をしていると邪魔をしてくる

猫にとっては飼い主が新聞を読んでいたり、パソコンの前に座って仕事をしている姿が不思議でしょうがありません。「何をしているんだい?」と確認しに来る行動も、結果的に邪魔をしているような感じになります。

猫からすると、何を面白そうなことをしているわけでもないのに、構ってくれないといったことになるので、そんな時には少しかまってあげるのが良いでしょう。少し撫でてあげるだけで満足してどこかに行ってしまうこともあります。

 

お腹を出したり、お尻を向ける

猫にとっての弱点はお腹です。そんな猫がお腹を出してくねくねしている姿は飼い主を全面的に信頼していて、「構ってほしい」「甘えたい」というサインです。そんな時にはお腹をなでてあげたり、遊んであげたりしましょう。

お尻を向けるもの近い意味を持っていて、猫は背後になにかあると警戒します。

それなのに飼い主に向けてお尻を向けているのは、安心感の表れで、心を開いた相手に見せる行動でもあります。

 

匂いを嗅いでくる

「ち・・ちかい・・・」

猫はにおいで敵か味方か判断をします。

指や体を近づけるとすぐににおいを嗅いでくるのはそのためです。特に新しいもの、見たこと無いものに出会ったときにはまずにおいを嗅いで確認するというのが猫の習性です。飼い主が人差し指を向けると習性的についついにおいを嗅ぐためによってきます。さらにその指をなめてきたら、飼い主さんのことが大好きな証拠です。

 

まとめ

構ってほしいサインかも

信頼の証の一つ敵か味方か判断している!

気になるものがあるとまず嗅ぐ!

 

猫自身の行動編

朝妙にテンションが高い

明け方や夕方などの少し暗めな光の中だと、猫は狩りがしやすいことを本能的に知っています。(鳥などの獲物は夜目が利かないため)そのため血が騒ぎます。朝が早すぎる場合はそのまま放っておくとそのうちおとなしくなります。

 

やわらかいものを踏み踏みする

タオルや布団などのやわらかいものを「ふみふみ」する行動は猫を飼っている人であれば、何回か目にした行動かもしれません。この行動は猫が子猫のときに、母猫から母乳を飲んでいたころの記憶と関わり合いがあります。

タオルなどの柔らかく温かい素材に触れているとその時の思い出や習性からつい「ふみふみ」してしまいます。

猫同士で同じポーズ

 

猫はもともと単独行動する生き物ですが、多頭飼いしていると猫は毎日同じリズムで生活をしているので、同じポーズをとるのは群れで暮らしている中での安心感の表れです。寄り添っている場合は、寒いときに温めあっています。

 

水が苦手なのに水場にくる

猫をお風呂に入れたことのある人は経験があると思いますが、猫は水が苦手でお風呂やシャワーは必至で抵抗します。

そんな猫が水場に来るのは、猫の祖先は乾燥地帯に暮らしていたので、水が大事な場所でした。その名残で水のある場所は気になります。

その他飼い主さんがそこにいるのが分かると何をしているのか気になるということもあります。飼い主がお風呂にいるときに「にゃー」と鳴くこともありますが、それは何してるの?という意味があります。

 

撫でているときに暴れたり手を噛む

猫をなでているときにそういった行動をするときは、今はもう構ってほしくないサインです。たいていは逃げたりしますが、それでも懲りずに構っていると、猫から反撃をくらいます。そっとしておきましょう。

飼い主の指や手をなめる理由

猫は普段飼い主の手や指はあまり舐めることはありませんが、時々舐めてくることがあります。指を近づけたりするとにおいを嗅ぐついでに舐めることはありますが、これは子猫時代に兄弟同士でなめあったりしていた時の名残りといわれています。

飼い主さんに対して安心感を持っていることの表れです。

猫の舌はざらざらしていて、気持ちがいいとは言えませんが、猫は心地よさを感じているので、しばらくはそのままにしてあげましょう。

何をしても無抵抗

飼い主に対して完全に安心している状態です。飼い主に触れられていると幸せと感じていると同時に、自分のすべてを飼い主さんに任せますよ~という意思表示です。

その他の行動

他の猫おしりを嗅ぐ

猫にとってにおいは最大の情報源です。ほかの猫が敵か味方かどうか、自分のテリトリーを侵害していないかなど色々なことをチェックしています。

スリッパや靴が好き

スリッパや靴を噛んだり、足や顔を突っ込んでいるのは、飼い主のにおいがついているためです。

また、素材が猫にとって心地よいものであれば、スリッパ好きになることがあります。ここで一つ面白いのが、猫が足やスリッパのにおいを嗅いだ時に、変顔になるときがあります。

これを「フレーメン反応」といって、知らないにおいを嗅いだ時に、そのにおいを分析しています。

 

猫が高い所に登りたがる理由は?

気が付くと、猫が本棚やキャットタワーの一番上、クローゼットの上などに登ってじっと見下ししていることってありませんか?

猫は高い所が好きなのですが、それってどうしてなのでしょうか?

実は猫は野生の時は木に登って獲物を待ち伏せしていたり、獲物を狩っていました。その他敵から追われたときなども木に登って避難をしていました(たまに犬から逃げる猫が木に登っている漫画などありますよね)。

高い所というのは、下を広く見渡すことができるので、敵と戦うときには有利になります。そんな生活環境の名残か、飼い猫でも高い所に行くことによって精神心的に落ち着けるという意味合いがあります。

ドアを開けたら猫がいる

帰ってくる時間がまちまちなのに、ドアを開けると猫が玄関前にいることってありませんか?鍵をガチャガチャしている音でも気づきますが、

実は猫の耳は人間の5倍ほど優れており、しかも音がどの方角からくるかある程度距離が離れていてもわかるんです。

人間には聞こえない足音や飼い主の特徴的な音に敏感に察知してその方向に向かって猛ダッシュしてお出迎えしてくれる形となります。

体をこすり付ける

猫はこめかみ付近や口周りに「臭腺」という自分のオリジナルの臭いを発します。

この臭いは自分のテリトリーを明確にするために、色々な場所にこすり付けることがあります。例えば机の脚や壁、飼い主の体にこすり付けているのは、自分の縄張りであることを周りに公言しているのです。

 

猫の行動は結構意味がある!

いかがでしょうか?

皆さんの飼っている猫や普段見ている野良猫が今回ご紹介した行動をとっていることってありませんか?

猫の行動の意味が分かると、「今構ってほしい」とか「今はそっとしておいてほしい」など猫の気持ちが色々分かってくるので、猫とより深くコミュニケーションをとることができ、絆を深められるので、今回覚えた猫の行動を参考にして、猫に接してみてくださいね!

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