【猫のストレス】6つのサインと改善策をご紹介!それって猫にストレスを与えていた?

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猫は天真爛漫でいつも飼い主さんには何が楽しいのか分からないような行動を良くしますが、

時々飼い猫がいつもと違った行動をしたり、普段より粗相をしてしまっていることってありませんか?

そういう時は多くの場合、猫がストレスを抱えています。猫がストレスを抱えているときはサインを出していることがあるので、そのサインに気づいて、解消してあげるようにしましょう!

6つの猫のストレスサイン!

普段はしない行動を急にやり始めたり、いつもしていたことをしなくなるのは、ストレスや病気の可能性がありますので、様子を見るようにしてあげましょう。

 

ご飯を食べない

ご飯を急に食べなくなってしまったとき、猫はご飯が気に入らなくなった場合と、口やお腹の病気を抱えているかなどの何かストレスを抱えている可能性があります。

粗相をしてしまう

消化器系や泌尿器系の病気の可能性があります。

他にも多頭飼いをしているときは、他の猫との相性の関係で、マーキングしたり、トイレを自由に使えないことから、ストレスを抱えてしまっているかもしれません。

よく鳴く

普段は全然鳴かないのに猫がよく鳴いたり、いつもより大きな声で鳴いたりしているときは、何か不快なことを飼い主さんに訴えていることがあります。

 

狭い所などに隠れたがる

不快なことから逃げるために、落ち着ける場所を探してそこにずっといることがあります。

狭い所で体をぴったりくっつけているのは、周りを警戒して落ち着けるところを探しているサインです。猫は狭い所は好きですが、ずっといるのはちょっとおかしいかも。

 

グルーミングばかりしている

グルーミングは毛並みを整えることの他にも気持ちを落ち着かせる行動の一つでもあります。常にグルーミングをしているときは何か落ち着けない状態にいるとわかります。

他にも泌尿器系の病気の可能性もあります。

布や紙を食べる

布や段ボールを食べてしまうのは、ストレスがあることが多いです。

子供ころに母猫に甘えられなかった猫に多くみられる行動だったりします。爪とぎでは満足できないストレスを抱えている可能性も。

 

どんなことが猫がストレスを感じる?

猫がストレスを感じるのは、環境や動作が猫にとって不快に感じている状態の時です。一体どんな状況が猫にとってストレスを感じるのでしょうか。

★・・・少しストレス

★★・・・結構ストレス

★★★・・・精神的なダメージのストレス

部屋が暑い又は寒い

★・・・少しストレス

猫は暑がりで寒がり。猫が快適と感じる部屋の温度は人よりもやや高めです。

床やベッドなどの、直接体が触れる場所の温度調節が結構大事です。また、湿度が低いのも猫にとってはストレスを感じます。

 

夏は27~29度を目安にクーラーをつけよう
冬は25度~27度の設定で暖房をつけましょう。
乾燥に備えて、加湿器も忘れずに

甘えさせてくれない(構ってくれない)

★・・・少しストレス
猫は気まぐれな生き物です。
構ってほしくないときもあれば、好きな時に構ってほしいし、甘えたいんです。適度な距離感を保ってあげるのが大切
後に書きますが、構いすぎる方がいけません。
猫が寄り添ってきたり、邪魔をしてきたら少し遊んであげる。
猫かどこかいったら無理には追いかけない

掃除機、ドライヤーの音

★・・・少しストレス
耳が人よりも何倍も優れている猫は掃除機やドライヤーなどの大きな音は不快に感じてしまいます。ただ、これは猫にとっては音が小さくなるように移動できるので、またストレスレベルは低い方です。
ドライヤーは洗面台などで、ワンルームであれば、猫から逃げることも

構いすぎる

★★・・・結構ストレス
先ほど構ってもらえないときにストレスを感じるといいましたが、猫にとっては構いすぎる方がストレスを感じます。
特に触ってほしくないときに触ったり、抱っこをするというのはくつろぎたい猫にとっては結構ストレスを感じます。毛がたくさん抜けるからと言って、過剰なブラッシングも控えましょう
できる限りは自分から沢山スキンシップを取らない。
猫が近づいてきたら触れるようにする。
夏は猫も近づかないのは普通

部屋の模様替え

★★・・・結構ストレス
猫は自分のテリトリーを大事にします。そのため、テリトリーのチェックをしたときに猫はいつもと違う場所に戸惑って、ストレスを感じてしまいます。
模様替えは少しずつ時間をかけて行って慣れさせる。
トイレやベッドの位置はあまり変えない

長期間の留守番

★★・・・結構ストレス
猫は1泊2日程度であれば、猫は単独行動する生き物なので、お留守番をすることができます。
しかし、長期間のお留守番やペットシッターさん、家族などの飼い主以外の人が来るときにストレスを感じます。
お留守番は最大2泊まで
家族を含む他人が家に来るときは、事前に何回か通ってもらう

来客が多い

★★・・・結構ストレス
猫にとって安心できる場所に知らない人がくると、警戒心からストレスを感じます。しかし、看板猫のように、来客が多い環境を続けば次第に慣れていきますが、最初の内は騒がしい雑談や、かわいいからと言っていきなり抱っこしたりすると、不快感を強く感じます。
世間話などは大声で話さない
猫を飼ったことが無い人にたくさん構わせない
来客中は違う部屋に移動させる

病院

★★・・・結構ストレス
知らない人がいる環境がストレスを感じるといいましたが、病院はそれに近いです。病院そのもののにおいなどにも反応しますが、苦手な診察をする場所という認識があるので、連れて行こうとすると、嫌がります。
キャリーケースの中に匂いのあるタオルやぬいぐるみを入れておく
病院が終わった後ご褒美をあげる

引っ越し

★★★・・・精神的なダメージのストレス
模様替えよりストレスを感じるのが引っ越しです。新居でにおいも変わり、全く新しい環境になるので、猫はとても戸惑ってしまいます。また、移動中の車も猫にとっては苦手です。
新築についたら一日様子を見て新築に慣れさせる
トイレやベッド、キャットタワーは早めに設置してあげる
車の中では、ベッドなど、くつろぎスペースを作る

ペットホテルに預ける

★★★・・・精神的なダメージのストレス
見慣れた人がいない環境で知らない人にお世話をされるのは猫にとってストレス。
慣れるまでに結構時間がかかりますし、飼い主が戻ってくるまで慣れないこともあります。
https://nekoshirube.com/neko-orusuban-ryoko/
頼れる人がいればペットホテル以外を利用する
できる限り良いペットホテルに泊まらせてあげる

小さな子供がいる

 
★★★・・・精神的なダメージのストレス
子供はとても無邪気。興味があるものを追いかけたり、無理やり触ったり、急に多きな声を出したりする可能性があります。
そういった小さな子供の行為は、猫にとってかなりのストレスになります。
子供に猫の性格をしっかり教える
猫に無理に構うようにさせない

多頭飼い

★★★・・・精神的なダメージのストレス
自分以外の猫がいるときは、慣れるまではストレスを強く感じます。
先住猫であれば、飼い主の愛を独占することができなくなりますし、新参猫であれば、既にテリトリーができてる場所に連れてこられるので、警戒心が強くなります。
相性の良い猫同士飼う
ケンカがあまりにも多い場合は少し距離を置かせる

猫のストレス解消は飼い主との信頼関係も強くする!

いかがでしょうか。
自分が飼っている猫にいくつか該当する項目があったのではないでしょうか。
猫にとって、100%ストレスがない生活を送ってもらえるのは難しいとは思いますが、その分可愛がってできるだけストレスを解消してあげてくださいね。
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