歯周病や口内炎から猫を守ろう!嫌がる猫も安心な正しい歯ブラシの方法をマスターしよう。

猫知識

猫の歯のお手入れは案外忘れがちですが、猫の歯はお手入れをせずにほっておくと、歳を取ってくるにつれて歯石が溜まってきたり、口臭が臭くなったり、歯周病や口内炎などの病気になってしまったりします。

でも正しい歯磨きの方法って分からない・・・。という人のために、猫の歯の病気のことや正しい歯の磨き方をペットショップの店員さんに聞いてみました!

こんな人におすすめ

猫の口がちょっと臭ってきた

正しい歯磨きの方法を知りたい

そのくらいの周期で歯を磨けばいいか分からない

歯磨きを嫌がるときはどうすればいい?

歯周病は発症すると治りにくい!

猫がかかりやす歯の病気の一つが「歯周病」です。人間でもなりますが、この歯周病は一度かかってしまうと、中々治りにくいです。「歯周病」になる主な原因は歯垢や歯石が溜まることですが、ほっておくととてもひどいことになります。

歯周病の初期段階では、口臭気になるようになります。その段階で、病院に連れて行くようにしましょう。すでに前兆である「歯肉炎」になっている可能性が高いです。

さらに悪化するとよだれが多く分泌されて、口周りが汚れてきます、その後猫がご飯を食べにくそうにしたり、食欲がなくなってきます。

最終的には歯が抜け落ちてしまうほどにまで悪化してしまうので、そうなる前に十分なケアをして、健康的な歯にしてあげましょう。

歯周病を防ぐには

歯磨きは週に2~3回は行う

歯茎、歯のチェックは歯磨きの時に行う

口臭のチェックは頻繁に

病院で歯石を年に1回は必ず行う

少しでも違和感を感じたらすぐに病院に連れて行こう

歯石は歯磨きでは取れない

人と同じで、歯磨きをしても取れるのは歯の汚れ(歯垢)のみで、溜まってしまった歯石は取り除けません。

歯石は大体2歳になるころから付き始めますが、特にウェットフードを多く食べさせている猫に歯石がつきやすいです。

どんなに歯を綺麗にしてもついてしまうものなので仕方ありませんが、歯磨きの素人である飼い主が無理に取ろうとゴシゴシすると、歯を傷つけてしまうので、定期的に病院に連れて行って歯石をとってあげましょう。目安は最低も1年に1回以上連れて行ってください。

 

歯の知識

猫の歯は生後2週間ごろから乳歯が生え始め、ご飯を食べられるようになります。1か月ほどで上下合わせて26本生えます。その後3~6か月の間に乳歯から永久歯へと歯が入れ替わり、最終的に30本になります。

 

上手に歯を磨く方法

歯の汚れや口臭を確認する意味でも、大体週に2~3回は歯を磨いてあげましょう。

①猫をあおむけの状態で優しく抱え込んで、頭を押さえ、そっと唇を開くようにし、歯肉や歯の色、汚れをチェックします。

※ポイント※
歯肉に軽く触れ、硬く、綺麗なピンク色をしていると健康な証拠です

②最初から歯ブラシを使うのは抵抗があるので、湿ったガーゼや、指サック型の歯磨きシートで歯を奥歯から順番に優しく磨きます。

※ポイント※
歯茎から歯の先に向けて指で拭うように磨くと綺麗に汚れが取れます。

 

歯と歯の細かい隙間はどうしてもガーゼや歯磨きシートでは磨きにくいので、動物用歯ブラシで磨きます。

歯磨き粉はいる?いらない?

練り歯磨き粉も歯を綺麗にする歯みがき液は売っていますが、味や匂いなどで結構嫌がる猫が多いので、一度試してみて、嫌がるようでしたら、水で湿らせたガーゼや歯磨きシートで代用してください。

使い方のポイント初めから歯ブラシにつけるのではなく、最初は鼻先にちょんっとつけて舐めさせてみましょう。大丈夫そうであれば、次に指やガーゼにつけて口の中に入れたり、歯をみがきます。最終的に歯ブラシにつけてちゃんと磨くというようにすると、猫も慣れてくれます。

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ビルバックの歯磨き粉はなんと歯磨き粉なのにシーフード味やチキン味など色々なフレーバーがあるんです。猫も口に入れてくれやすいので、人気も高く、おすすめです。

 

歯磨きを嫌がる場合はどうすればいいの?

いきなり猫の口や歯に触れると、猫も驚いて逃げてしまいます。本来であれば、子猫の時から、歯磨きに慣れさせておくのが良いです。(子猫のうちは抵抗もすくないため)

 

いきなり歯を触ってきたらびっくりしちゃうよ!

上手に歯を磨くためのポイントは、猫にリラックスしてもらうことと顔、口元に触れることに慣れさせることです。

POINT

猫を抱いて、リラックスさせましょう。そのため、子供の時から抱っこに慣れさせておくと、リラックスさせやすいです。マッサージをしながら、口元、口周りに触れて、嫌がらなければゆっくり口を開いて歯に触れてみます。

※嫌がるときには無理にやらないようにしてください。手で少し抵抗するくらいであれば問題ないですが、首を振ったり、抱っこから逃げ出しそうであれば、今は無理にやらずに、時間をおいてから再チャレンジしてください。

定期的なお手入れで健康で綺麗なにゃんこへ!

歯みがきを含めた体のお手入れは猫の体を清潔に保つだけでなく、健康チェックにも繋がります。頻繁に歯が汚れていたり、食欲がいつもより少ないことが続くようであれば、もしかしたら病気の恐れがあります。そういった普段のお手入れによって、いつもと違う臭いや汚れ、毛並み、食欲など、少しの変化にも気づくことがあるので、マメにチェックをして猫の健康具合を確かめてあげてくださいね!

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