猫ってクールなのに時々甘えん坊なのがたまらなくていい!
家にいるだけで癒されるそのキューティクルな姿に人気は年々増えています。
では実際猫を飼おうと思ったときに皆さんはどこから猫を選んで買いますか?
「ペットを買う=ペットショップ」という発想が基本かもしれませんが、実はペットはペットショップ以外でも入手できる場所があります。
あらかじめ面会、購入後の引き取りなどの交通手段や時間なども考えてどこから入手するのが自分にとってベストなのか考えてみましょう!
1:ペットショップ
© P’s first https://pfirst.jp/
ペットショップは定番ですよね。ペットショップで何気なくペットを見ていたら、そのまま購入してしまうことあると思います。
ペットショップの特徴は店舗数が多く、デパートなどにもあるので、じっくり見てからお気に入りの猫を決めることができます。ペットショップがどんな環境で猫を飼っているかも確認できます。
こんな人におすすめ
雑種ではなく、純血種を選びたい人
ペットショップの店員さんに相談をしたい人
どんな猫を飼いたいかまだ決まっていない人
猫の選び方
一つのショップで衝動買いはおすすめしません。何店舗か回ってから決めるのが良いです。
欲しい猫が決まったら実際に触らせてもらい、猫の性格や健康状態等をしっかり教えてもらいましょう
POINT「動物愛護管理法」に定められている動物取扱資格を持った責任者がいるか確認
生後8週間ごろにしっかり1回目のワクチンが接種さてているかを確認
生後1~2カ月などミルクが必要だったり、精神的に不安定の時期なので、幼すぎる猫は初めての場合は避ける
※ペットショップの営業には必ず「動物愛護管理法」による登録が必要です。
2:ブリーダー
© みんなの子猫ブリーダー https://www.koneko-breeder.com/catSearch_1.html
専門的に繁殖や飼育を行っているブリーダーは扱っている猫の多くは純血種で血統書つきがほとんどです。
飼いたい猫の種類が決まっている場合にはインターネットで一般の人に販売を行っている専門のブリーダーを探しましょう。
様々な猫の種類のブリーダーが集まるポータルサイトもあるので、そちらを利用すると探しやすいです。
こんな人におすすめ
血統書付きの猫が欲しい人
特定の種類の猫にこだわりがある人
買った猫の兄弟、同種の猫を多頭飼いをしたい時
専門的に繁殖を行っているので、生まれる前に予約をすることもできる
猫の選び方
飼いたい猫種が決まっている場合には、インターネットで一般の人向けに販売を行っている専門のブリーダーを探してみましょう。
様々な猫種のブリーダーが集まるポータルサイトも多くあります。
POINT
実際に猫が飼育されている様子を見学しておくと安心できる
血統書の有無や購入後に具合が悪くなった時の保証についても確認しよう
価格はブリーダーによって大きく変わってきます。話を聞いておくと良い
猫種に関しての知識が一番豊富。将来にわたって猫の相談に乗ってくれるケースもあり
3:保護団体
© Easy Communications Inc. https://www.pet-home.jp/cats/
公共から民間まで、さまざまな団体があります。公共であれば、「保健所」や「動物愛護センター」など。民間であれば、愛猫家の団体が有志で運営をしていたり、「猫カフェ」を経営しながら、里親を探している場合もあります。
こんな人におすすめ
ほとんどの猫がミックス(雑種)であるため、好みの猫を探したい人
子猫だけでなく、成猫もいるので成猫を落ち着いた生活をしたいという人
猫の費用を比較的最小限に抑えたい人
猫の選び方
現在どのような猫を探しているのかインターネットで確認できることが多いので、気になる猫がいたら直接連絡をして会いに行きましょう!
POINT動物取扱業の登録がされているかを確認しよう
見学を希望して、猫の飼育環境を見せてくれる団体を選ぶ
ほとんどが必要経費程度で入手可能(安い)が、結構厳しい条件を付けてくることがある。・・・(定期的に報告義務があったり、事前に家に訪問することも)そのため将来的に猫の面倒をしっかり見ていくことを伝えていく必要がある
4:動物病院
©トーキョーキャットスペシャリスト http://tokyocatspecialists.jp/
え?動物病院?と思った人。意外かと思われるかもしれませんが、実は動物病院というのは猫を入手する情報を持っているんです。引き取り手のない猫や、生まれて間もない保護猫の情報も集まってくるので、実は医療だけではありません。
こんな人におすすめ
かかりつけの病院が欲しい人
定期的な健康診断やワクチン、病気の時も安心したい人
相談にも乗ってもらえるので、猫を飼うのが初めての人
猫の選び方
「飼いたい」という意思を事前に伝えておくと、ほぼ猫の情報が入った時に優先して教えてくれます。そのため、今欲しい!という場合には、猫を保護していないことが多いので、2匹目以降やいつか欲しいと思っている人におススメです。
POINT飼い方、しつけ、食事、お手入れ、健康管理についてもアドバイスを受けることができる
その猫の一生に置ける総合的な健康管理を気軽にお願いできるというメリットが大きい
実際に猫に会いに行こう
ウインドウ越しやインターネットの写真でこの子が欲しい!と思ったときには実際に触れてから猫を購入するか決めましょう。猫を購入するポイントがあるので、チェックボックスを作ってみました。
まずは健康状態を確認
実際に間近で猫を観察して、無理のない範囲で健康そうか、そうではないかのチェックをしてみましょう!
Chack
耳の中は綺麗か・・・耳の中が汚れていないか。耳垢などをチェック
目が透き通って目やになどはないか・・・目の前で指を動かすとしっかり目で追うかも確認してみよう
鼻水などは出ていないか・・・くしゃみは鼻水は風邪やアレルギーの症状です
毛並みや良い・・・グルーミングなどのケアがしっかり行き届いているか分かります
足がしっかり、太めか・・・足がしっかりしていると運動能力が高く、健康に育ちます
元気がある・・・これが一番!子猫はよく走り回ります。元気があるのが一番です
日常の様子を確認しよう
日常生活の様子というのは、その日あったばかりのあなたでは分かりません。お世話にしてる店員さんなどに聞いてみましょう!
Chack
食欲の有無・・・子猫の場合は遊んだり、食べたりを少しずつ行うので、一日どのくらい食べるのか聞いてみましょう
ウンチやおしっこなどの排泄物は正常か・・・下痢や便秘をしていないかどうか、尿が普段より多いか、健康状態を聞きましょう
どんな性格ですか・・・子猫の性格は結構大事。人見知りの性格、怖がり、明るい、暴れん坊など、性格を聞いておくと、それぞれに適した猫グッズを買えるかもしれません。
ワクチンの接種や引き渡しの確認
生後2か月ごろは1回目のワクチンを接種します。猫の月齢に応じてワクチン接種の有無や予定などを確認して、引き渡しの確認をしておきましょう。
ワクチンの接種は猫の健康を維持するにおいて、とても重要です。すでにワクチンを接種している場合には、証明書をもらうこともできます。実際に契約が決まると契約書を締結します。事前に契約した場合の手続きの流れや内容などを確認しておきましょう。
猫を迎える準備をして猫を迎えよう!
いかがでしょうか?猫を入手する場所は結構あります。しかし、初めての方はペットショップやブリーダーがベストだと思います。その後に最寄りの動物病院を探すのがおススメです。
初期コストを抑えるために保護団体による保護猫を選ぶのも良いと思いますが、色々制約があるので、しっかりと確認してから猫を迎え入れましょう!
また、猫の状態を事前にチェックしておくと育てやすくなるので、おススメです。